★すっかり涼しくなって、秋が一歩一歩近づいていますね。
いかがお過ごしですか?
★まず事務連絡から。
インフル電話予約、9月12日(火)10:30からスタートです。
ご希望のかたは、お電話ください。
★この涼しさで、喘息、鼻炎などアレルギーのお子さまが、ちょっと不調のようですね。
気温の低下、稲刈りのホコリ、台風の通過、秋の花粉など、秋の悪化の要因にはいろいろありますが、このところの悪化の要因としては、環境内のダニ抗原の増加が大きいように思います。
ダニは高温多湿の夏に増殖したダニは、涼しくなると死滅するため、環境内のダニ抗原量は秋に増加します。
ダニ抗原量と、喘息症状の出現はとても関連しているので、秋のお掃除はとても大切です。
寝室の掃除機がけやウエットタイプのクイックルでほこりを除去するほか、寝具の管理が大切です。
秋になると冬用のお布団を出します。
押入れに入っていたお布団には、高温多湿の環境で多量のダニが含まれています。
お布団を出したら、使う前に高温で布団乾燥機をかけ、そのあと布団の表面を丁寧に掃除機がけしましょう。
タオルケットなど洗うことができるものは、洗ってから使い始めるといいですね。
枕本体も定期的に洗いましょう。
健やかな秋の毎日のために、ダニ対策を!
★子育てがスタートすると、ママがとたんに風邪をひきやすくなるというお話しをよく聞きます。
もちろん、育児の疲れ、産後の疲れなど、体力も落ち気味という面もあると思いますが、一番の原因はお子さんから風邪をもらうことです。
容赦なく降りかかる咳やくしゃみ、吐物や便・・・ママはいつも至近距離で浴びてしまいます。
こどもたちの風邪の病原菌は、結構強力です。
特に保育園・幼稚園など、集団保育が始まったお子さんでは、さらに強力です。
予防のためには、
@お子さんの体調不良時は、マスクをする。可能ならお子さんにもマスクをさせる。
A食事時間をずらす。(おたがいマスクを外すので)
Bお子さんの鼻吸いは、電動のものを使うようにして、直接や口で吸うタイプの道具は使わない。
C胃腸炎時、便や嘔吐物を触る時は、使い捨ての手袋を使う。
などが大切です。
<お子さまの食生活お役立ち情報>
今回は、発酵食品のおすすめです。
発酵食品は、腸内環境を整え、便秘を予防するほか、免疫機能を高めてくれるうれしい食材です。
味噌・醤油・酢などの調味料はもちろん、納豆、ヨーグルト、チーズ、ぬか漬けなど、日々少しずつでも摂りたいものがたくさんありますね。
お子さまにもおすすめで、おうちでも簡単に摂取できるものとして、今回は「甘酒」と「塩麹」を取り上げます。
@甘酒;必須アミノ酸、ビタミンB群を多く含みます。また血行を促進して代謝を上げる作用も高く、ママのダイエットにもおすすめです。甘酒は吸収率もよく「飲む点滴」と呼ばれています。プレーンヨーグルトに混ぜて飲むのも美味しいですよ。お求めの際は、原材料をよく見て、砂糖やハチミツなど糖分が付け加えられていないものを選びましょう。もちろん「ノンアルコール」の表記もご確認を。冷やし甘酒がお子さんには好評です。小さなおちょこに1杯ずつ朝晩飲んでみましょう。
A塩麹;ぬか漬けはちょっと難しいですが、塩麹漬けならすぐできます。きゅうり、かぶ、にんじんなど、あり合わせ野菜を小さく切って塩麹漬けの素を入れてもみもみもみ・・・アイラップに入れて一晩冷蔵庫に。翌朝には美味しい塩麹漬けが出来てます。朝ご飯のお供におすすめです。
<流行っている病気>
@RSウイルス
A熱と咽頭痛の風邪、アデノ、溶連菌もときにみられます。
B胃腸炎
C喘息、咳喘息、鼻炎 目立ちます。
Dおたふく
おやすみ絵本いろいろ入りました。
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