2016年04月21日 更新
★こどもの森です!
桜も終わり、はなみずき、八重桜の季節になりました。
チューリップも咲いて一層華やか、ムスカリのブルーも鮮やかです。
そんな春たけなわの中、熊本ではたいへんなことがおきました。
小さなこどもたちも過酷な避難所生活を送っておられるのかと思うと、心が痛みます。
被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
★天候のアップダウンで、体調を崩しておられるお子さまがちょっと目立ちます。
インフルもまだ少々流行です。
ほとんどBですが、Aもわずかにおられます。
手洗い、うがいは、ひきつづきお願いします。
★先日の日曜日の突風はすごかったですね。
強風もきっかけになったのか、花粉症の症状がやや目立つようです。
予防のお薬は、もう少し続けられたほうがいいようです。
★新学期が始まって2週間、お子さまたちの体と心に、ちょっとお疲れがたまる頃です。
寝不足だと、学校生活でも、がまんの力が弱くなって、お友達とのトラブルも増加します。
夜は9時就寝を目指しましょう。
休日は、月曜日に疲れが残らない程度に過ごさせましょう。
大人でも月曜日はエンジンがかかりにくいものですよね。
お子さまはなおさらです。
土曜日めいっぱい遊んだら、日曜日は余裕のある過ごし方で早寝を心がけてあげましょう。
★最近ちょっと気になった食物アレルギーのアドバイスです。
卵デビューで迷っておられるママも多いはず。
おいしいから、食べやすいからといって、卵豆腐、茶碗蒸し、プリンなどでデビューするのはとても危険です。
ほかに、フレンチトーストもトラブルが多いですね。
これらはいわば卵グレードとしては、マックス。
幼稚園児に大学入試の問題を解かせるようなものです。
また、卵のアレルギーはほとんどが卵白アレルギーであり、卵黄は多くのお子さんで安全に摂取できます。
また、卵特有の栄養は特に卵黄に含まれているので、まずは、しっかり茹でた固ゆで卵黄からデビューさせてあげましょう。
卵ボーロも何気にくせものです。
ボーロのしゅわっとする食感は、トウモロコシでんぷんが主原料のことが多く、小麦粉ではありません。
卵は、小麦粉と混ざるより、トウモロコシでんぷんと混ざると、アレルギー性が強くなるとされています。
ボーロでの卵デビューも控えましょう。
必要以上に神経質になる必要はありませんが、トラブルなくステップアップしてあげるためにも、挑戦順序には充分気遣ってあげたいものです。
<はやってる病気>
①インフルB
②溶連菌
③アデノウイルス
④胃腸炎
⑤喘息 花粉症 アレルギー性結膜炎
今日は健康センターで1歳半健診でした。
センターの八重桜が満開、新緑も出始めました。