お知らせメール

11/12 お知らせメール <保育園健診から>

2015年11月22日 更新

★今日は秋晴れの素晴らしいお天気でした。
今日は近隣の保育園に秋の健診に行ってきました。
みんな元気にお迎えしてくれました!

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<気づいたこと5つ>
①就寝時間
子育てで一番大切なことは次の4つ。
寝かせる/食べさせる/遊ばせる/めいっぱい愛する
中でも睡眠時間の確保は最重要です。
夜10時には熟睡に入っていないと成長ホルモンがよく出ません。
成長ホルモンは、背を伸ばすだけでなく、その日の疲れを取る大切なホルモンなんですよ~。
そのためには9時にはベットへ!
お風呂や食事の段取りは、それから逆算してプランを立てましょう。
パパのお帰りを待つよりも、「こども時間の確立」を優先!
DVDやゲームに夢中になって、就寝時間が遅くなるお子さんが時に見受けられます。
ゲームもDVDも、途中ではなかなか止めにくいものです。
これらは、やるのであれば、時間が取れる日曜日にやるようにしましょう。
夜なかなかベットに行きたがらないお子さんも多いようです。
そんなときには、思い切って親御さんもいっしょに早く眠って朝家事をやる「朝型生活」はいかがでしょう。
お子さんの睡眠が充分かどうかは「朝起こさなくても起きる」が目安です。ご参考に!

②便秘
快便は、お子さんが楽しく園生活を過ごすためにもとても大切です。
「朝トイレ」の習慣が作れるとベスト。
夜トイレの習慣だと、日中の食後や運動時の腸の動くタイミングで「もよおし感」が来る可能性があり、その場合お子さんたちは便意をがまんしてしまい、その積み重ねで便秘サイクルになりがちだからです。
朝トイレの習慣は一朝一夕で作られるわけではありませんが、少しずつ努力してみましょう。
*パンよりご飯
*実だくさんの味噌汁
*食事とともに湯のみ茶わん1杯のお湯かお茶を;食事時の水分摂取が効果的
*納豆、ヨーグルト、塩こうじなどの発酵食品
*砂糖よりオリゴ糖
*朝食後30分は出発まで時間があるように:食事をきっかけに腸の動きが誘発されるのに時間がかかるので
*体をしっかり動かして運動させる

③皮膚のかさつき、肌荒れ
寒くなるとお肌がトラブりやすくなりますね。
かさついたお肌は、バリア機能が低下しているので、かゆみを伴う皮膚炎を起こしやすくなります。
かさ付きやすい場所は、朝晩保湿剤をしっかりつけてあげましょう。
湿疹が治ったばかりのところは、まだお肌がナイーブ、ここもしっかり保湿ケアしてあげて下さいね。

④好き嫌い
こどもはもともと好き嫌いがあるものです。
成長に伴って、だんだんと許容範囲は広がってゆきますよ。大丈夫。
でもちょっと工夫を!
*空腹をしっかり作る;ご飯前2時間は水/お茶のみで。空腹は最良の調味料ですから。
*嫌いなものは細かくして材料に混ぜる。チャーハンなら米粒大に切る。すり下ろしてハンバーグに入れる など。
*嫌いなものの調理では、カレー、ケチャップなど、こども好みの調味料を使う
*こどもを料理に参加させる。野菜などの栽培をいっしょに行う
家ではわがままが出てしまうので好き嫌いも目立ちますが、園の給食で頑張って食べていれば大丈夫です。
園の様子をめいっぱい褒めてあげましょう。

⑤チック
目をぱちぱち、肩をひょいと挙げるなど、こどもたちは、ときにいろんなチック症状が出ます。
でもそれはわざとしているのではなく、無意識に出てしまうことなので、それを注意する必要はありません。
むしろ意識させてしまうのでNG!
環境の変化、園の発表会など緊張の場面、新しい習い事 などなど、お子さんのストレスが体の症状として表れているのかも。
いっしょに寝てあげる、お膝に抱いて絵本を読んであげる、いっしょにお風呂に入る、いっしょにお料理する など、お子さんとのスキンシップを心がけましょう。
お出かけ時やお迎え時の「ハグ」もいいですね!

いろいろ述べてきましたが、一番大切なことは「ママが子育てを楽しいと感じられること」。
お子さんとの時間をめいっぱい楽しんで下さいね!

<はやっている病気>
①RS
②アデノ(咽頭結膜熱 アデノ腸炎)
③溶連菌
④喘息 アレルギー性の咳 鼻炎
⑤皮膚炎悪化;乾燥予防が大切です。

保育園のかわいい作品
秋が満載でした!

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